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【新講座を開講】認知症とアロマテラピー

今日は加賀ゆびぬき基礎講座初級編の第2回でした。

先週お願いしていた「宿題」をバッチリ実行してくださった生徒さんといろいろとおしゃべりしながら作業をしていました。

その中で、認知症の話をしました。

10年前、私が嫁いできた頃、義父は認知症と診断されて数年がたっていました。
あの頃はまだ、ものごとを判断する力が少し残っていて、会話もある程度は成り立っていました。

その後、だんだん認知機能の低下が目立つようになり、
自宅での介護は難しくなって、やむなく施設にお世話になることに。

親戚などから「ああいうところに入れるとボケるんだ」とか、「家族なんだから一緒に過すべき。簡単にあんなところに入れてしまうなんて」とか、いろんな声が聞かれました。

実は介護のストレスで腸炎になり、何を食べても吐くようになっていた私。
3か月で体重が6キロ減りました。

夫も神経性胃炎でつらい思いをしていて、しまいには愛犬までもが腸炎になり、血便が出るようになっていました。

そんな状態で自宅での介護を続けたら、義父以外の家族がみんな倒れてしまう、そうなったら義父の介護は誰がするのかと、義父の主治医に言われたのです。

それで私たち夫婦は苦渋の選択で義父を施設に預けたのですが、こんな経緯はいちいち親戚やご近所に話しませんので、本当に様々な誤解がありました。

きっと世の中には、こんな風に誤解されたり嫌味を言われたりすることを恐れて、認知症の家族を抱えながらも無理して頑張る人たちがたくさんいるに違いないのです。

私たちのようなつらい思いをする人たちを少しでも減らしたい!
そのために私にできることは何だろう?

そう考えた時、「アロマで認知症予防」について広めていくことに思い至りました。

そこで、アロマテラピーに関する知識、それから認知症についての正しい知識を身につけていただき、ご家族やご自身を認知症から守る方法を知っていただいて、生活に役立てていただきたいと思ったのです。

高齢者の交通事故が増え続けている原因の1つには、本人も家族も、認知症であることに気づかずに運転し続けていることが挙げられます。

認知症は、単なる「老人ボケ」ではありません。れっきとした脳の病気です。
早めに適切な治療をしないと、取り返しのつかないことになる場合もあります。

その辺のことも含めて、お話しする講座です。

将来、ご家族の認知症が心配な方。
もしよろしければ、お付き合いください。

詳しくは、虹の木ホームページをご覧ください。

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