スピリチュアル系のサービスを分離して別ブログを作りました。

新型コロナウィルス対策で、法事をどうするかお悩みの方へ

こんにちは。
群馬・安中 アロマと加賀ゆびぬきの教室 虹の木の吉田美穂です。

新型コロナウィルス感染症が、なかなか収束しませんね・・・。
私は2020年の4月ごろから、外出は食料や日用品、農業資材などの買い出しと通院、運動不足解消のための散歩だけという生活をずっと続けています。

そんなわけで、美容室にも行かずに髪はセルフカットです(笑)。

さて、今日はコロナの有無に関わらず避けて通れない「法事」について、我が家で決めたことなどをお話しします。

実はこれ、別ブログに書いているんですが、ブログの中でいちばんアクセス数が多いので、必要としている方が多いのかなあと思って、このブログでも書くことにしました。

というわけで、順を追って進めていきますね。

コロナで法事は中止?開催?

我が家では、2020年に義父の三回忌と義母の十三回忌が予定されていました。

二人の法事は一回にまとめて、3月に二人分の法事として開催することにしてありました。

しかし、新型コロナウィルス感染症が広がりつつあって、来てくれる人たちも気になるだろうし、もちろん自分たちも感染しないように気をつけないといけないし、どうしたものかと夫婦で悩んでいました。

中止にするということも考えたのですが、それでは何となく気持ちがスッキリしませんし、親戚たちには案内状を発送して出欠連絡もいただいていたので、失礼のないようにと夫婦であれこれ話し合った結果、次のように決めました。

 

法事は中止にはしないで、規模を縮小して開催する。

故人への敬意を払うと同時に、参加者の安全を確保するために

先ほどの結論に至るまでを、具体的に書きます。

まず夫婦で考えたことは、「法事の開催自体をどうするか」ということでした。

親戚の中には、遠くから来てくれる人もいます。
移動中の感染のリスクも考慮しなければなりません。

もしかしたら普通に開催しても大丈夫かもしれませんが、万が一の時に困るので、中止した方がいいのか?と思いました。

義母の十三回忌に当たる「夏」に延期することも考えたのですが、通常、法事は故人の命日よりも前に行うのがマナーとされています。

そんなわけで義父と義母の法事を同時開催するとしたら、先に命日がやってくる義父に合わせるということで、3月に決めていた私たち。

それを夏に延期するのもどうかということで、かなり迷いました。

 

で、最終的に夫婦で決めたのは、「規模を縮小して法事自体は開催する」ということでした。

 

具体的には、以下のように決めました。

  1. 法事は予定していた日時に開催する。
  2. ただし、参加者は私たち夫婦だけとする。
  3. 当日、夫婦だけでお寺に赴き、ご住職に読経等の供養をしていただく。
  4. 塔婆を受け取り、お墓に持って行って手を合わせる。
  5. 法要後の会食は中止とする。

・・・ということにしたんです。

 

上にも書きましたが、親戚には案内状を送って返信もいただいていました。

みなさん香典を用意して来てくださるつもりだったと思います。
でも、感染リスクを避けるという意味で、安全策を取ることにしたわけです。

来ていただく必要がなくなったので、香典は辞退させていただきました。
ご住職にお支払するお布施などは家計費から捻出。

そんなすごい金額ではないので、何とかなります。

参加予定者にはお詫びのハガキを送付。

というわけで、参加予定の返信を送ってくれた親戚には、法事は夫婦だけで行くので当日はおいでいただかなくてOKです、という内容の文章を、予定の調整してくれていたのに申し訳ないというお詫びとともにハガキに印刷して、発送しました。
ちなみに、文面は、こんな感じです。

拝啓 梅の花が咲いているのを見かける季節となりました。
先日は父・〇〇、母・〇〇の法要へのご出席をお知らせいただき、誠にありがとうございました。
さて、この度の新型コロナウィルスに関する職場からの通達があり、今回の法要の開催が難しくなりました。
そのため、当日は夫婦だけでお寺に赴き、供養をしていただくことにしました。
皆様にはご予定の調整をしていただき、大変申し訳ありませんが、一堂に会しての法要は中止とさせていただきます。
また、御香典等に関しても、お気になさいませぬようお願い申し上げます。

末筆ながら、皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。
敬具
令和二年三月  〇〇 〇〇

 

一応、法事の開催について悩んでいる最中に夫の職場からの通達も本当にあったので、それも文面に入れました。

 

法事自体は開催するわけなので、故人に対する敬意は失われていませんし、出席予定者の安全にも配慮できているつもりです。

 

これは2020年の3月の我が家のケースですが、あれから1年以上たった今も、状況は変わっていないというか、むしろ悪化している感じですよね。

もし、法事の開催をどうするかお悩みの方がいらっしゃいましたら、ご参考になさってください。

 

ただし、繰り返しになりますが、これはあくまで「我が家の場合」です。
お住まいの地域の風習や、ご親戚の皆さんの考え方の傾向などを考慮した上で、ご自身の判断で決定していただければと思います。
「新型コロナ 法事 どうする」などのキーワードで検索する方が多くいらっしゃるようなので、我が家の場合をまとめてみました。

 

参考になるようでしたら、幸いです。

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