「地の時代→風の時代!?
2020年の終わりごろに「地の時代」終わって「風の時代」に入ったという話をいろんなところで見たり聞いたりするようになりました。
なんでも、「地の時代には上司などの上の方の人に言われたことをやっていれば良かったけど、風の時代には自分で判断して行動しないといけなくなる!」とか、「人とのつながりで自分の存在意義を・・・」みたいな雰囲気になっていて、急に何となく焦りを感じている方も多いのではないでしょうか。
そんな「風の時代」のスタート地点にあって、「いや、風の時代はそんな厳しいものではないんだよ。みんなで優しい風を吹かせようよ!」というプロジェクトが発足したそうです。
私はたまたま2018年に出会ったタロット無料講座の流れで、今回の「優しい風プロジェクト」が発足した時からその主旨に賛同しているのですが、この度、「優しさ」についていろいろ考えてみたので、この場を借りて、つらつらと書いてみますね。
優しい人は損をする?
「お人よし」という言葉があります。文字通りに受け取れば「人がいい→優しい人」ですね。
ただ、この「お人よし」という言葉、「何の得もないのに人に優しくする」みたいな、「わざわざ損してまで人に尽くさなくてもいいのにね」的な意味で使われたりしていませんか?
私、さだまさしファン歴28年です。
たぶん「ほのぼの」というアルバムの中に入っていた「ライナーノーツ」に書かれていたのだと思いますが、「優しい人」についてのさださんの記述が印象的でした。
「優しい人は、損をすることが多い。それを損だと思わないから優しいんだ」
おぉ~~なるほど!と思いました。
「誰かのため」というわけでもない。「自分のため」というわけでもない。そうすることが自然なことだから、そうしている・・・「優しい人」って、そんな感じだと思うんです。
そんなわけなので、損したとか恩を売るとか、そういう気持ちにはならないんだと思います。
本当に優しい人って、下心とか全くないから、誰が見ても優しいんでしょうね(*^-^*)
優しさの記憶
私が今まで生きてきて印象的だった「優しさに触れたできごと」は、学生時代の通学電車でのことでした。
何故かたまたま、具合が悪くなりまして・・・。
通学の時間帯ですから、混んでいて立っていたのですが、何だか具合が悪くなって目の前が暗くなって冷や汗が出てきました。
それで、とりあえずその場にしゃがみ込んで何とかやり過ごそうと思っていると・・・
近くに立っていた会社員らしき女性の方が、声をかけてくださいました。
さらに、その女性の方の前の座席で座って寝ていたサラリーマン風の男性の方を起こして(!)、「こちらの学生さんが具合悪いみたいなんです」と言ってくれたのです。
起こされたサラリーマンの方も一瞬で理解してくれて、サッと立ち上がって、「どうぞ!」と席を譲ってくださいました!!
あわわ・・・何とありがたい!
おかげさまで、降りる駅まで数駅ありましたが、しゃがみ込んでいるよりもかなり楽な感じでいられました。
降りる駅に着くころには少しはましな状態になっていましたが、とりあえず降りて、「さてどうしようかなぁ」と思っていると、なんと、先ほどの女性会社員の方が再び声をかけてくれました。
「駅員さんに声をかけて来ましょうか?」と。
おかげさまで、さすがにそこまでは必要ない感じになっていたので、「大丈夫です(^^ゞ。ありがとうございます」と答えたら、「そう?あんまり無理しないでね。気をつけてね」と言って、職場に向かわれました。
都会の通勤通学時間、人が多い割にみんな周りに無関心なのかと思っていたのですが、この日の出来事は「都会も捨てたもんじゃないなぁ」という感じでした。
というかホントにありがたかったです。あの時のお二人はどうされているのかしら。あの日のこと覚えているかなぁ?
たぶん、あの方たちにとってはそんな特別なことではなかったりして、覚えていないかもしれませんね。
そんなわけで、優しい風プロジェクトです。
というわけで、「風の時代」にいろいろと考えすぎたりして疲れてしまう人が増える中、実は風の時代に必要なのは、次にやってくる「水の時代」のエッセンスであることに気づいてくれた素敵な人たちがいます!
水のエッセンスというのが、まさに「優しさ」であることから、「優しい風プロジェクト」が発足。
みんなで優しさについて考えて、優しい風を吹かせようというプロジェクトです。
その一環として、「水の時代を見据えることで風の時代にすぅっと乗るエレメントワーク」というものが生まれたとのこと。
優しさを体感できるワークとのことで、何やら楽しそうな予感!
エレメントワークの内容は、以下です。
無料とのことなので、私も早速申し込んでみました!
皆さんもぜひどうぞ!
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