スピリチュアル系のサービスを分離して別ブログを作りました。

優しさとは「気づく」こと

風の時代に優しい風を吹かせるプロジェクトの一環として、「優しさ」に関する話題をお届けしています!

さだまさしファン歴28年、兼業農家の嫁でアロマテラピーインストラクター、タロットと星読み勉強中のKanaiプレートアートナビゲーターです!(笑)

優しさを受け取るのも「優しさ」!

14年前にお嫁に来た頃、義理の母と夫と畑仕事をしていたことがありました。

その時、ご近所の奥さんがアイリスの花を持って来てくださって、道端から声をかけてくれました。

義母がそれを受け取って安全な場所に運んでくれて、私たちはお礼を言って作業を続けました。

 

翌日。

 

私が一人でいる時にそのご近所の奥さんに会いました。
その時の奥さんの言葉が忘れられないのです、私。

「私はあなたに花をあげたつもりだったの。お母さんが横取りして持って行っちゃったでしょ?『母は強し』と思ったわよ。」

え~!!!そんな風に思ってたのか!と驚いた私は、すぐさま、次のように答えました。

「違いますよ~!私が作業中で手が離せなかったから、代わりに母が受け取ってくれたんですよ!」

だって、そうでしょう?そうですよね?

 

客観的な事実としては、こうです。

ご近所の奥さんが花を持って来てくれた→義理の母が受け取った

 

この同じ事実を見て、一方は「姑が横取りした」、もう一方は「気遣って代わりに受け取ってくれた」と解釈しています。

 

いや、これね、決して「私、いいことに気づいたでしょ?」、という話ではないんです(笑)

 

「優しさ」というのは、「誰かが自分に対して気遣ってくれたことに気づくこと」も含むのではないかな、と感じて、今後は気をつけようと思った・・・という話です。
何と言いますか、被害者意識が強い状態でものごとを判断してしまうと、相手の意図とは全く逆の解釈をしてしまうことがあるから気をつけよう!と気づいた出来事だったんです。

 

あの日、私は何の疑いもなく「あ、お母さんが代わりに受け取ってくれたんだな、優しいな」と思っていたので、翌日になってご近所さんに「横取りされたでしょ」と言われて初めて、「受け取り方の違いでこんなに反対の意味になるんだ!」と気づいて、「気をつけないと怖い!」と思いました。

もしかして別の場面で自分がとんでもない誤解をすることがあるかもしれない、って思ったんですね。

ドラマなんかでもよくあることですが・・・

たまにドラマなんかで見かける場面ですが、登場人物の女性が恋人に突然、別れを告げるケースがありますよね。「他に好きな人ができた」などの理由で。

恋人の方は、何が何だかわからなくてとてもがっかりしています。

そのまま数年が経ち、何とか立ち直って別の女性と結婚してしばらくして、別れた彼女が病気で亡くなったことを知ります。

実はその元カノは、自分が治らない病気であることを知り、もし事実を恋人に告げれば、彼はきっと最期まで私と一緒にいようとするし、私がいなくなった後も誰とも恋愛しないで一生独りでいるかもしれない、と思うわけです。
だからその女性は、新しい恋人のふりをしてくれる人を雇ってまで、恋人と別れたのです。

彼はその事実を知り、彼女の思いにようやく気づきます。
そして、今の奥さんを大事にしようと心に誓う・・・みたいな。

ドラマを見ている第三者の私たちは、割と簡単にそのことに気づきますが、登場人物本人はなかなか気づきませんよね。

でも、視聴者の中でも、そういう彼女の意図に気づかない人もいます。

だからドラマの終わりのほうで、それを解説するかのようなシーンが出てくるわけなんですが・・・。

つまり、「優しさ」=「気づき」

ということで、私やっぱり思うんですが、「優しさ」は「気づき」なんです。

相手の言動に含まれる「意図」や「優しさ」に気づいて感謝することができる人は、優しい人です。

「忘れ物、ない?」と聞かれたら「いちいちうるさいなぁ」ではなく「心配してくれた」と思うようにしよう、とか、日頃から気をつけているだけで、かなり違ってくると思うんですよね。

よし!

明日から考え方を変えてみましょう!

というわけで、優しい風プロジェクトのエレメントワーク、オススメです!

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