2017年も残すところあとわずかとなりました。
皆さんいかがお過ごしですか?
さて、今年は夏に毎日新聞社さんの取材を受けました。
若年認知症の特集を企画していた時に、虹の木のホームページを見てくださったとのこと。
プロフィール欄に義父の認知症介護のことを書いていたのを読んでくださったのだそうです。
夏と言えば、私は乳腺の葉状腫瘍(その時はまだ病名は確定していませんでしたが)の手術を控えていた時期でしたので、入院前に取材を完了してくださるならと、お引き受けしました。
向かって左が記者さん、向かって右が私です。
取材内容は、若年認知症の家族を抱えてどんな苦労があったか、病気の進行具合はどうだったか、施設に入所させるまでの経緯など、多岐に渡りました。
それで、記者さんが原稿をまとめてくれている間に衆議院の選挙があったので、企画の本格スタートが少しずれて、記事の掲載は11月下旬となりました。
ということで、2017年11月21日から連続して5日間、私たち夫婦の認知症介護実録(?)のような記事が、毎日新聞の群馬版に掲載されたというわけです。
記事については、「毎日新聞 群馬 認知症」などのキーワードで検索すると出てくるかと思います。実名(安中市の吉田美穂)で掲載されています。
認知症に関しては、メディアで取り上げられることが増えて来て、知名度が上がってきてはいるものの、まだまだ本当の意味での理解は進んでいないと感じます。
実際に介護生活の中で、嫌な思い、つらい思いをたくさんしました。
認知症に対する固定概念や偏見が介護者を追い詰めているという現実を、1人でも多くの方に知ってもらいたいという気持ちから、取材に協力させていただきました。
皆さんもぜひ、記事を検索して読んでみてください。
ちなみに、虹の木では、アロマと認知症に関する講座を開設しております。
ご興味がおありの方は、ぜひチェックしてみてください。
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