先日、昔のドラマの再放送ということで、「大恋愛 -僕を忘れる君と-」を第3話ぐらいまで放送していましたね。
私は最初の放送の時は見ていなかったので知らなかったのですが、若年性アルツハイマー病に関係する内容だったのですね。
我が家は、義父が若年性認知症だったので、いろいろ思い当たることがありました。
同じものを何度も買ってしまうとか、約束を忘れるとか、そういうことは日常茶飯事でしたし、義父の場合は暴力的にもなり、家族としてはけっこう大変でした。
ドラマを見ていて、私たちの経験が誰かの役に立つかもしれないと思いました。できるだけ、義父の身におこったことを記録に残した方がいいのかな?と考えています。
アロマと認知症と終活は、つながっている?
認知症になる前に、人は嗅覚の働きが悪くなることが多いとわかり、「だったら嗅覚の働きが悪くなる前に香りで刺激を与え、嗅覚の働きを維持することで、認知症を予防できるのでは?」ということで、様々な研究が重ねられ、「昼アロマ」と「夜アロマ」という2種類のブレンドで認知症予防に一定の効果が認められたという話が国内で話題になったことがありました。
それを受けて、各地で認知症予防アロマの講座が開催されたりして、注目を浴びました。
私の地元でも、何度か講師としてお話をさせていただいたことがあります。
認知症は、本人はもちろん、家族が本当に大変で、周囲の不理解もあり、介護者は体調を崩したり、経済的にも苦しくなったりと、心身への影響が大きいです。
自分が認知症の家族の介護を経験してみて思ったのですが、認知症になると記憶力や判断力が著しく低下します。
そうなると、相続のことやお墓のこと、その他のいろんなことが本人の意志で決められなくなり、残された家族は手続きなどが大変だったり、それ以前に医師から延命治療のことなどをどうするか聞かれたときに困ってしまったりします。
なので・・・
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