スピリチュアル系のサービスを分離して別ブログを作りました。

さだまさしさんのファンになって得たもの

1994年頃から、さだまさしさんのファンです。

高校のクラスメイトがファンだったので、影響を受けました。
それから27年、 人生の様々な場面でさださんからのパワーが働いていると感じる私です。

というわけで、新しいコーナーを作りました。題して「さだセラピー」。私にとって、さださんは「アロマテラピー」みたいに癒しと勇気を与えてくれたので、ピッタリなタイトルだと思います(笑)。

私がさだまさしさんのファンになったきっかけなど

正確には、中学2年ぐらいから、さだファンの種はまかれていたように思います。

ラジオから流れて来た「奇跡 ~大きな愛のように~」がとてもいい曲でした。それから、ダスキンのCMソング「しあわせについて」もとても気に入っていたんです。

その後、高校3年の時、クラスメイトからCDを借りました。その時に借りたCDは、アルバム「逢ひみての」でした。

これがね~、ホントにいいアルバムだったのよ。

「広島の空」という曲が、平和への祈り全開で、高校生という多感な時期の私には本当に心に響く曲だったんです。

実は高校1年の時の社会科の先生がとてもいい先生で、長崎県出身だったので、私に「永井隆の生涯」という本を貸してくださったことがあり、もともと平和の大切さは強く感じていました。

そこへ、この「広島の空」を聴いちゃったものだから、私の平和主義は高校時代に確立した感じです。

私がさだまさしさんのファンになって得たもの

夫(笑)

いちばん大きいのは、やはり「夫」ですかね(笑)。

彼氏いない歴28年だった私でしたが、さださんが好きすぎて、自分のホームページにさだまさしコーナーを作っていました。

ブログやSNSは、当時あったっけなぁ?あったとしても、国民生活に浸透していなかった頃ですよ。

なので、ホームページに「掲示板(BBS)」を設置していました。

そこに書き込みをしてくれたのが、夫です。

詳しい馴れ初めは、またいずれゆっくり書きます。

アロマテラピーの資格

意外かもしれませんが、アロマテラピーの資格も、さださんのおかげで取ったと言えるんです。

学生時代に、さださんがある映画の主題歌を担当しました。宮尾登美子さん原作の「藏」です。失明という過酷な運命にめげずに、酒造りの蔵元となり、奮闘する女性の物語です。

この作品を読んでから、私はすっかり宮尾登美子さんの作品のとりこになりまして・・・。

その後「伽羅の香り」「一弦の琴」「朱夏」「菊亭八百善の人々」「天涯の花」「序の舞」「松風の家」など、いろいろ読みました。

上に挙げた中で「伽羅の香り」というのが、「香道」にまつわるストーリーでした。要は、「お香」の話だったんですね。

私は当時、東京に住んでいて、デパートでお香を買って帰ってみたりして、香りと親しむようになりました。

だから、社会人になって職場の人がアロマテラピーショップに連れて行ってくれた時、何の抵抗もなくアロマテラピーの世界に足を踏み入れることができました。

そのアロマテラピーが、現在の私のメインの仕事になっているという・・・。

前向きに生きようとする気持ち

そして、私がさだファンになって得たものの中で特筆すべきは、「前向きに生きようとする気持ち」でしょうか。

小学生の頃は「いじめられっ子」だったので、ついつい自分の殻に閉じこもったり、「どうせ誰もわかってくれない」とか「そんなことしても無駄」とか、後ろ向きな考えで凝り固まってました。

それが、さださんのラジオ番組を聴いたりしているうちに気づいたんです。

「誰もわかってくれないわけじゃない。わかってもらおうとしなかっただけ。もっと言うと、私がみんなをわかろうとしなかっただけ」と気づいたり・・・。

「やって無駄なことなんて一つもない。これは効果がないということがわかった。それは立派な収穫じゃないか」と気づいたり・・・。

それまでの私は周りが悪いと思うことで無理に納得しようとしていましたが、それは違うと気づけたんですねぇ~。これは、私にとって大きな収穫でした。

そんなわけで、大人になるころには、引っ込み思案も結構直って来て、いろんな人と友達になることができました。

日本語力

さだまさしさんの歌は、美しい日本語で構成されている曲が多いです。

たまに「古語」で書かれた歌もあります。

そして、さださんは語彙が豊富です。知らない言葉や読めない漢字も多かったですが、頑張って調べたりするうちに、自然と読解力とか、日本文化に関する知識とかが身について来たように思います。

読解力がつくと、日常会話でも「言葉に表れない意図」を汲み取ろうと努力する気持ちが芽生えます。

ドラマなんかを見ていても、「主人公の恋人は、なぜあんなことを言ったんだろう?きっとホントに主人公を思っているから、そうするしかなかったに違いない」などと「行間が読める」ようになってきます。

そうなると、誰かの言動に腹が立って感情的になったり、買わなくてもいいケンカを買ったりもしなくなります。

つまり、「相手の立場に立つ」「相手の事情を考慮する」ということができるようになってきます。

あ、そうか。夫もさだまさしファンだから、人間関係の構築がうまくて、敵が少ないのかも。

まだまだいろいろ受け取っています。たぶん、これからも。

そんなわけで、私はさだまさしさんから様々なものを受け取ってきました。数年前にギターも、さださんの影響で始めましたし・・・。

たぶん、これからもいろいろ受け取っていくでしょう。
これからは、次の誰かに回していきたいと思っています。
不定期にブログに書きます。

お楽しみに!

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