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おすすめさだまさしSong【黄昏迄】

Instagramでシリーズ投稿している「おすすめさだまさしSong」がすごい長文になってしまうので、インスタでは軽く紹介して、詳しくはこちらのブログに書くことにしました。

過去にInstagramに投稿した分はどうしようかと考え中です。

というわけで、とりあえず今日の分行ってみましょう!

今日のおすすめは「黄昏迄」です。

収録アルバム:うつろひ(1981年)

さだまさしさんの究極の挽歌という感じの素晴らしい曲なのですが、泣けてしょうがないんですよね(笑)

昔、恋人(もしかして新婚の時の奥さんかな?)と約束した、「二人して年老いたら、世界中を船で回ろう。飽きるほど一緒にいよう。」が叶えられなくなり、愛犬と二人きりで丘の上から海を見ているという歌です。


突然に海に帰った君を
追いかけて僕の心が鴎になって舞い上がる


とあるので、水難事故などで亡くなったのでしょうか。
比喩ということで、必ずしも海で亡くなったとは限りませんね。でも、「突然に」とあるので、病気だったとしても、脳卒中とか虚血性心疾患とかかな・・・。


いずれにしても、「夫」や「妻」って、血が繋がっていないのにメチャクチャ強い結びつきを感じますよね。
たぶん、親よりも配偶者が亡くなった時の方が何十倍も辛いと思います。


この曲は、かなり昔のアルバムに収録されています。「うつろひ」というアルバムで、収録されている曲を全て漢字三文字のタイトルにしてあるという、遊び心?のあるアルバム。

中でも「黄昏迄」は名曲中の名曲で、コンサートなどでも人気の高い曲となっております!

イントロのピアノがとてもキラキラと美しく、確かアルバムでは羽田健太郎さんが弾いてたと思います。アレンジは服部克久先生。豪華な組み合わせです。

この歌の初めの方に登場する「仔犬」が何だか全体的に切なさを増しているように思います。

 


君が愛していた仔犬は
あれから大きく育って
今僕の側で一緒に海鳴りを聴いてる

 

個人的には、柴犬ちゃんだと想像しております。たぶん、「豆助」みたいな可愛いワンちゃんだったと思う!

何と言いますか、「忘れ形見」のようなイメージで、あ、たぶんこの二人には子供がいないんですね。奥さんがとても早く亡くなってしまったのかと。
きっとこのワンちゃんを二人でとても可愛がっていたのだと思います。

うちも子供がいなくて、愛犬と3人暮らしだったことがあります。シーズーのメスで、おとなしくてホントにいい子でした。僧帽弁閉鎖不全症で旅立ってしまいましたが・・・。

 

「うつろひ」はかなり前のアルバムなので、さださんの声がとても若くて、なんか時代を感じてしまいます(笑)

この「黄昏迄」は、サビの部分と、最後に半音上がって繰り返すところが感情を揺さぶられるんですよね~。

ファンの間で好きな歌を投票すると、「主人公」か「黄昏迄」が首位争いという感じになります。

本当に素敵な歌なので、ぜひ「うつろひ」買ってください(笑)。

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